エレキ・ギターの速弾きといえば、世のギターキッズたちの憧れである。リッチー・ブラックモア、ヴァン・ヘイレン、イングヴェイ・マルムスティーンなどの神様がいる(ちょっと古いか(笑)。

そう、速弾きといえばギターのことだと普通は思う。速弾き世界一の動画などはけっこうあがっていて、500BPMだとか700BPMだとか騒がれている。

今回は速弾きといってもギターではなく、バイオリンの速弾き世界一の話題をご紹介します。バイオリンの世界でも速弾きってあったんですね。パガニーニのような超絶技巧の奏者がいるのは知っていましたが、普通ピアノやバイオリンは速弾きとはあまり言いませんよね。

それはさておき、バイオリンの速弾きプレイヤーです。

一人目はクラシック界のデビッド・ベッカムの異名を持つドイツ人、デビッド・ギャレットさん。

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かなりのイケメンですね。彼は、ギターの速弾き課題曲でお馴染みの「クマバチの飛行」(リムスキー・コルサコフ作曲)を65.26秒で演奏し、世界最速としてギネスに認定されました。1分間に13回音符を刻んだことになるようで、テンポは780BPMですね。

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続いてのバイオリン速弾キストは、ベン・リーという人。彼は「クマバチの飛行」を58.03秒で演奏し世界一の記録を達成しました。これは約900BPMのスピードだとか。まさに驚異の速さですね。

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おまけで、ギターの世界最速の速弾きプレイヤーの動画も載せておきましょう。

テンポはついに999BPMというワケのわからないレベルに達してしまったようです。何かもう曲として聴けないレベルになっています。ドリルの音みたいですね。

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