今回は個性的でちょっと笑える傘のご紹介です。
傘について調べていたら、ビニール傘が日本人の発明だということを知った!日本人っぽい発明だなーっていう予感もしていたんですが、ホントにそうだった!予感があっても驚きますね。
開発したのは台東区田原町のホワイトローズ株式会社という傘製造企業。もともとは綿傘の色落ちを防ぐためにビニールクロスを綿傘にかぶせるというものだった。1958年にビニール傘の第一号が完成したが、すでに色落ちしないナイロン傘が出回っていたし、当時のビニール傘は今のように低価格ではなかった(むしろ高価)だったため売れなかった。
しかし東京オリンピックでビニール傘を見たアメリカ人が驚き、ニューヨークで売りたいと持ちかけられた。ビニール傘はニューヨークで飛ぶように売れたようです。
ホワイトローズはアメリカ向けのビニール傘を関税がかからない関係で、台湾の工場で生産していたのだが、その技術が台湾国内に流出し、アメリカ市場が奪われてしまったという。さらには台湾製の低価格なビニール傘に日本市場も席巻され、あげく現在では中国製が95%を占めるようになってしまったようです。
海外でビニール傘の特許を取っていればよかったのですが、とっておらず残念ですね。
ちょっとさびしい話題でした。さて、それでは本題に戻りましょう。
個性的でちょっと変な傘の画像集です、どうぞ。
ビニール傘を世界で初めて開発したホワイトローズ社は皇室や政治家に愛用されている高級ビニール傘の「カテール」も開発した会社だとのこと。選挙の時、候補者がつかってるやつですね。小泉首相がお気に入りだったという。
ホワイトローズ株式会社はもともと徳川幕府ご用達の傘問屋が前身みたいですね。ビニール傘を開発した会社がそんなに歴史のある会社だったとは。
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