今回は世界中のさまざまな『ダンス』、そのTOP10ランキングです。
ダンスのランキング????はて?って感じですが、何が基準なのでしょうかね。選者の主観が大きいでしょうが、歴史、人気、影響力、洗練度、身体性、芸術性、迫力といったところでトップ10を選出したのだろうと思われます。
さて、ダンスを踊るということに関して我が日本というのは日常的とはいえそうもないですよね。私などは盆踊りとかフォークダンスくらいしか経験がありませんし。クラブミュージックとかはある一部で盛り上がっているイメージですしね。日本で、これまでダンスはを踊るということはあまり一般的なことではないでしょう。でも、今はそうでもないのかな、小学校の授業に取り入れているなんて話も良く聞きますし・・・
で、やはり海外の映画などを見てると日常的な場面でダンスを踊っているシーンっていうのが頻繁に見受けられますよね。たとえば「プロム」ですよね。アメリカの高校生の卒業シーズに繰り広げられるダンスパーティーは一大イベントのようですね。あと、インド映画なんて最後に盛大なダンスシーンがお約束ですよね。
私もダンスを日常で気軽に踊るような文化がよかったなーと今は思っちゃいますね。絶対に愉快ですよねきっと。日本の伝統的な踊りってなんで愉快な感じではないんでしょうね。海外のと比べると圧倒的に地味ですよね。海外のは何かセクシーなものを感じるし興奮や情熱を呼び起こす感じがします。
今からでも遅くないから、何かダンスでも踊れるようになってそういう場所で楽しみたいなと思う今日この頃です。
さて、では本題に戻りまして世界のさまざまなダンスとそのTOP10ランキングです、どうぞ。
10.タップダンス :アメリカ
9.ADUMU :ケニア‐タンザニア マサイ族
世界で最もシンプルなダンスといえよう。垂直にジャンプするだけである。しかしシンプルなだけに極めるのは難しそうだ。まっすぐにジャンプするその高さは驚異的である。しかし高さはさほど重要ではないようで、いかに美しくまた楽しげにジャンプするかがポイントとなる。
8.YANGKO(ヤンガー ヤンコ踊り) :中国
中国の農民が田植えのときに踊っていた伝統的な踊りで千年以上踊り継がれている。といっても決まった形式というものはあまりなさそうである。年々進化しているようだ。日本でいうところのよさこいに似ている。きらびやかな衣装の大行列で踊る、マスゲームあるいはフォーメーションダンスといえる。千人規模のグループもざらである。
7.カタック :インド
インドの古典舞踏の一種。インドの古典舞踏は世界最古の舞踏芸術で3000年以上の歴史があるという。カタックの特徴はまず、足首に取り付けた100個以上の鈴が奏でるリズムである。タップダンスにも似た趣がある。タップダンスと違うのは華麗に旋回することや、腕や指先の繊細な動きであろう。
6.バングラ :インド、パキスタン
インド映画で良く見られるお馴染みの愉快なダンスがバングラ。インドの大衆的なダンスである。派手なミュージック(バングラミュージック)にのせて激しく踊るのが特徴。とにかく愉快で肉感的である。現代ではUKじこみのクラブミュージック風に編曲されている。
5.ベリーダンス :エジプトおよび中東
大きく激しく腰をくねらせるのが特徴の日本でも習い事として人気の高いダンス。アメリカでも非常にポピュラーなダンスとして知られている。扇情的な雰囲気が大きな魅力といえるだろう。健康にも良く、またダイエットや美しいプロポーションの形成に効果的だというのは有名である。
4.バレエ :西ヨーロッパおよびロシア
ルネサンス期のイタリアを起源とする舞台舞踏で、オペラの一部として発展した。そのため物語性を持つ舞踏劇であるのが一般的である。フランスでは当初地位の低い女性が身を立てるためにダンサーとなっていたため娼婦のように扱われていた者が多かった。ロシアでクラシックバレエが確立するとより芸術性に重きをおいたものとなる(チャイコフスキー)。その後モダンバレエが派生し近代的、革新的な展開が起こった(ストラヴィンスキー)。
3.ストリートダンス :アメリカ
1970年代ニューヨークのストリートで始まった最も新しい舞踏ジャンル。黒人住民のブロックパーティー(区画ごとのお祭り)から生まれた。ブレイクビーツ(ファンクミュージック等のノリのよい間奏部分をつなげたもの)にラップを乗せた「ヒップホップ」とともに発展していった。ロッキング、ブレイキング、ポッピング、カポエイラ、ヒップホップ、ハウス、ジャズダンスといったジャンルに分かれている。現在世界の若者の間で最も踊られているダンスであろう。
2.アイリッシュ・ダンス :アイルランド
アイリッシュ・ダンスというとアイルランドの色々なダンスの総称となってしまう。ただ、世界的にアイリッシュ・ダンスといえば、そのうちの一つ「アイリッシュ・ステップ・ダンス」のことを指すだろう。アイリッシュ・ダンスが世界的に有名になったのは1995年の舞台作品『リバーダンス(Riverdance)』からである。ロンドンでの初演は31公演すべてが満員御礼となった。タップダンスの起源でもあるアイリッシュ・ステップ・ダンスは上半身がほぼ動くことはなく、足先の超絶的なステップのみで魅せるダンスである。
1.サルサ :キューバ、プエルトルコ、アメリカ
サルサとはソース(いろんな素材をミックスしたもの)という意味でいろんな音楽ジャンル(ジャズ、ソウル、ロックなど)が合わさってキューバ、プエルトルコ、アメリカを経て成立した音楽あるいはダンスです。複雑なリズムと晴れやかで情熱的なムードが印象的です。ペアで踊るダンス、いわゆる社交ダンスにはスローなワルツからマンボ、はげしいタンゴまでさまざまなダンスがありますが、それらとは一線を画するペアダンスといえそうです。社交ダンスは姿勢の良さが求められますが、サルサは複雑なリズムとスピードに乗った細かい技巧や回転が求められる。
フラメンコやタンゴが入っていなかったのは意外でしたね。あとはロシアのコサックダンスとかハワイのフラダンスなんかも有名ですよね。日本の伝統的な踊りといえばやっぱり盆踊りや阿波踊り、それと能などにおける「舞」とかになっちゃうみたいですね。そう、日本語ではダンスのことを「踊り」のほかに「舞」ともいいますね。これをあわせて、日本のダンスの総称を明治期に(日本)舞踊と名づけたようですよ。