今回は世界の学校給食の画像をご紹介したいと思います。
アンケートによると日本の児童の3分の1人は給食が美味しくないと答えてるようです。まあ、そこまで美味しいものが出るわけないでしょう、どこまで期待してんだろうとも思いますが、私はぶどうパン以外はだいたい食べられたし、まずいとはほぼ思ったことがなかったと思います。あんまりレベルが高くて美味しかったらお母さんも困っちゃいますよね。「給食の方がうまい」とか言われて(笑)
戦後日本で学校給食が始まったのは1950年からで法制度が整ったのが1954年からだといいます。敗戦後、食糧難の日本に食料があまりまくっているアメリカから小麦が大量に援助されてパンが出回り、給食もパンが普及することになったようです。その後1976年になってやっと給食にご飯が登場したみたいです。意外ですね、それまではずっとパンだったんだと。高度成長期となって米の生産量が大幅にアップし余りが出て、給食にまわせるようになりました。
現在はパンとご飯とそしてソフト麺が順番に出てくる感じですかね。そう、ソフト麺!なつかしいですね。ソフト麺は1960年代に登場したみたいです。まだコストの高いご飯が給食に出せなくてパンだけだったとき、麺を食べる需要が薄れてしまわないように製麺業界が開発したということです。ソフト麺って柔らかいうどんのことだと思ってたんですが、うどん(薄力粉)とは作る製法も使う小麦も違い、パスタ(強力粉)との中間みたいですね。あれは好きだったなー。
さて、前置きが長くなりましたが、それでは世界各国(24カ国)の学校給食の画像集です、どうぞ。
ブラジル
フランス
ハイチ
ホンジュラス
シンガポール
マレーシア
スロバキア