広島県の大久野島という島をご存知でしょうか?瀬戸内海にある周囲4.3kmの小さな島で以前は人が住んでいましたが今は無人島です。
実は、この島は「うさぎ島」といわれていて多数のウサギが自然繁殖しているうさぎアイランドなのです。1971年ごろ島外の小学校で飼われていたウサギ8羽がこの島に放たれて野生化し、現在は300羽以上にまでなっているようです。
なんともかわいらしいウサギがそこかしこに
さて、このうさぎアイランドの大久野島には、かわいらしい「うさぎ島」とは別にもう一つの顔がある。
大久野島はかつて、「地図から消された島」と呼ばれていた、あるいは・・・
そう、「毒ガス島」と呼ばれていた。
大久野島では、日中戦争から第二次世界大戦を通じて化学兵器の生産工場が稼動していた。機密性から秘匿とされ、地図は空白地帯とされていたのである。
工場や研究所、貯蔵庫などが廃墟として残されている。
毒ガス資料館や休暇村施設ができ、観光客がおとずれる場所となっている。もちろんウサギが出迎えてくれるのである。
「うさぎ」と「毒ガス」という正反対なイメージが同居する大久野島でした。一度行ってみたい場所です。おもしろいというと語弊がありますが、興味深くまた、とても奇妙な場所ですよね。ビーチやテニスコートもあるようです。
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