今回はライオンの生々しい生態をとらえた画像集の話題です。

ナショナルジオグラフィックのニック・ニコズルというカメラマンが遠隔操作できるカメラで至近距離からライオンの捕食シーンなど224000枚の写真を撮ったようです。また200時間のビデオ記録も同時に撮影されたもよう。

いやー、こんなに迫力あるライオンの写真ははじめて見るかも知れません。やはり動物園などではだいたい寝ているか寝転んでいることが多いですし、ライオンの激しい表情や動きというのは当然ですがなかなか見ることは出来ない。

ライオンの顔、特にオスの顔はタテガミのせいもあるが、すごくデカい。そのデカい顔でとんでもなく怖ろしい形相を見せる。もちろんそれがかっこいいのである。

ライオンは百獣の王といわれるがそれは誇張ではない。サバンナにおいて敵はいないのである(人間くらいだろう)。あらゆる獲物を刈ることができるのですが、最も効率が良いスイギュウが一番獲物とされるようです。数も多いし大きいからでしょう。キリンやゾウやカバといった大型の動物、チーターやヒョウ(子供でしょうが)といった肉食動物も標的となることがあるようです。ただし、そんな最強のライオンもサイに関してはまず狙われないとか。なんとなくわかりますね。

ライオンは絶滅危惧種となっています。生まれる個体数も率も少ない上に、縄張り争いでオスが殺し合いをし死にまくるためなかなか増えることが出来ない。ライオンだけが野生のネコ科の中で群れを作って生活するのはなぜなんでしょうか。不思議ですね。

さて、それでは本題に戻りましょう。ライオンの生々しい生態をとらえた画像集です、どうぞ。

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ライオンは1万年前はヨーロッパやアジア、アメリカにも生存していたようです。哺乳類の中で人間についで繁栄していた。それが現在はアフリカとインドの一部(保護された状態)のみとなってしまった。人間が増えるにつれライオンが減っていったというのは確実らしい。人間社会から何らかの理由(飼い犬からなど)で伝染病が伝わると、群れで行動し、同じ獲物を分け合うライオンたちには一挙に広まってしまうのだった。

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