ウッドストックをご存知でしょうか?今回はウッドストックの画像集です。
夏と聞いて連想するものに、「ロックフェスティバル」と答える人は結構多いのではないでしょうか?日本でもロック・イン・ジャパン、フジロック・フェスティバル、サマー・ソニックその他、たくさんのロックフェスが毎年開催されています。今やロックフェスは夏の風物詩といっても過言ではない、というように思います。
ただ、やはりロック・フェスといえばアメリカやイギリスが本場といえるでしょう。そういったロックフェス、野外フェスにおいていまや伝説となっているのが、ウッドストック・フェスティバル。
ウッドストックは、1969年にアメリカ合衆国ニューヨーク州サリバン郡ベセルにて4日間に渡って開催されました。当初、主催者側は1~2万人程度の観客数を予想していたらしいのだが、蓋を開けてみれば、結局40万人以上が押しかけることとなった。
30組以上のロック・バンド、フォークシンガー、R&Bやファンクミュージックのグループが参加した。ジャニス・ジョプリン、スライ&ザ・ファミリーストーン、ザ・フー、ジミ・ヘンドリクスらが伝説のステージを繰り広げた。
ウッドストックは、当時の若者の「ヒッピー文化」の頂点として語り継がれている。ヒッピー文化とは、反ベトナム戦争運動に象徴されるような近大文明へのカウンターカルチャーであるということができる。ヒッピー文化とは近代文明を否定し、自然回帰を謳い、愛と平和と自由を求めるムーブメントだった。
ヒッピー文化は、自然回帰を求めることで、ある種神秘主義的な様相を呈していたといえよう。神秘体験を得るためにアルコールやドラッグ、そして「音楽」が非常に重要なアイテムとなった。現在からすれば、そういった傾向は当たり前の若者文化であると感じるふしもあるだろうが、それはこの時代(60年代)に生まれたものなのである。それ以前に若者文化なるものは萌芽として(50年代)特殊な現象としてある程度だった。一般の若者が中心、などというものは皆無であったのだ。いまでは考えられないが、若者とはただの未熟な存在、というだけのものだった。一つの文化を形成するなど思っても見ないことだった。
以上、伝説となった野外フェスティバル、ウッドストックの若者たちの画像集でした。
愛と平和と自由のフェスティバルだったというように語られているが、実際はやはり、ドラッグが飛び交う無法地帯状態ではあったようだ。また、予想だにしなかった観客数のため、設備がまるで追いつかないことによる相当の不便、それから天候の不良もあり、様々な問題があったことは確かなようだ。しかし暴力事件などは一切報告されていないという。
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