あまり私には縁のない話題ですが、世界でもっとも高価なあるいは貴重な宝石(または原石)のTOP10をご紹介します。見るのはただですからね。
まあ、縁がないのであまり宝石やジュエリーと呼ばれるものに詳しくないのでちょっと調べてみました。宝石の定義というのが大きく3つあるようです。
1.美しいこと
2.希少性があること
3.耐久性があること
だそうです。意外とアバウトでわかりやすいですよね。しかも3に関しては、硬度がそれほどないもの-真珠やオパールなども宝石として認識されていることからわかるとおり結構あいまいで、とにかく美しいことが大事だということです。
宝石の中でも特に価値があるものを貴石というようです。4大宝石と呼ばれるダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドが主に貴石と呼ばれている。これらは1・2・3の宝石の定義を十分に満たしているのでしょう。宝石の硬度は「モース硬度」という尺度があるようなのですがダイヤモンドは最高の10、ルビー、サファイア(2つは同じ種類の鉱物)が9、エメラルドは8だとのこと。
ただ、この硬さなんですが誤解されていることが多いようで、たとえばダイヤモンドは砕けないと言われたりしていますが、ハンマーなどで容易に砕くことができるとのこと。なぜ鉱物のうちでもっとも硬いダイヤモンドが、たとえばモース硬度が4程度の鉄のハンマーによって砕かれてしまうのか?
鉱物の硬さ(モース硬度)は割れにくさではなく、傷のつかなさのことなのでした。なのでダイヤモンドは鉄のもので引っかいても傷がつかないということです。
さて前置きが長くなってしまいました。それでは本題の世界でもっとも貴重な宝石(または原石)のランキングを見てみましょう、どうぞ。
10.The Moussaieff Red ムサイエフ・レッド・ダイヤモンド
世界で最も大きなレッド・ダイヤモンド。1990年ブラジルで一人の農夫が発見した。
推定10億円
9.バイアエメラルド
ブラジルで発見された385kg(19万カラット)のエメラルドの原石。
推定400億円
8.ブルーダイヤモンド
かなり希少性の高くめずらしいブルーダイヤモンド。6.04カラットで約10億円
7.レソト産、478カラットのダイヤの原石
アフリカ南部のレソトで採掘された高品質な巨大原石。150カラットのダイヤモンドにカットされるようだ。推定15億円
6.192カラットのパライバ・トルマリン
トルマリンの中で比類なく高値で取引されるのがパライバ・トルマリン。最大で推定150億円
5.ザ・グラフピンク ダイヤモンド
世界一高価なピンクダイヤモンド。24.78カラットで38億円
4.重さ6トンの「夜明珠(蛍石)」
中国では古来から最も人気のあった宝石である。3年の歳月をかけて丸くカットされた。推定350億円
3.ドム・ペドロ アクアマリン
世界最大10363カラットのアクアマリン。アクアマリンはエメラルドの青いもの。アメリカのスミソニアン自然博物館に展示されている。価格は不明
2.ザ・ミレニアム サファイア
1995年マダガスカルで発見された90000カラットのサファイアの原石。2年の歳月をかけて彫刻が施され、3分の一がカットし61500カラットとなっている。推定200億円以上
1.コ・イ・ヌール ダイヤモンド
インドで発見された巨大なダイヤモンドで、世界最古のダイヤモンドと呼ばれている。マハーバーラタにも名前が記載されているとか。カーカティーヤ朝時代から盗まれたりインドの権力者の間を行き来したりした。最終的にヴィクトリア女王の所有となった。現在はロンドン塔に展示されている。もとは186カラットあったが1852年アルバート公がカットを要請し現在の105カラットとなっている。
宝石の価値は、金やプラチナなどのいわゆる貴金属に比べると基準があいまいらしいですね。中国ではダイヤやルビーなどの透明な宝石より上のような蛍石などのように完全に不透明なものほうが歴史的には価値があったようです。
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