われわれが暮らす星・地球には、まだまだ解明されていない謎がたくさんある。生命が誕生した経緯についてはわりと明らかになっているようだが、その他の意外と知られていないことを9つご紹介したいと思います。とにかく不思議な惑星であることは間違いない。
■地球に衝突した惑星ティア
火星ほどの大きさの原始惑星(ティア)が40億年前に地球に衝突、その際の地球の破片が集まって月になった。これはジャイアントインパクト説と呼ばれる有力な説である。アニメ:エヴァンゲリオンにも登場する話。
■地球の衛星「月」についての謎はいまだに解明されていないことばかり
NASAの科学者たちでさえお手上げレベルの不思議な月。
・月は同じ面しか地球に見せないのだが、自転周期と公転周期が全く同じという、偶然とは思えない不思議。
・月と太陽の地球から見た大きさがほぼ等しい。月と太陽の大きさ(直径)の比は1:400だが、地球からの距離の比も1:400である。なので月と太陽が一直線に並ぶと皆既日食が見られる。ちなみ月は衛星としてはありえない大きさである。
・月に衝撃を与えて人工的な地震を発生させると3時間以上揺れが続いた。このことから月の内部は空洞であると考えられる。
■地球は円形ではない
地球は赤道半径が6 378 137 mで極半径は 約6 356 752.314 m。赤道半径のほうが極半径よりも 約21 384.686 m(約20km)大きい。ジオイド面(平均海水面を陸地まで延長した時の面)は北極では地球だ円体より16m高く、南極では27mへこんでいる。よって地球は大げさに言えば洋梨に似た形をしている。
■地球上で最も高い場所はエベレストではない
海抜からの高さ(標高)で計測した場合8848mのエベレストが世界一高い山となるが、地球の中心からの距離ではエクアドルのチンボラソが約6,384.4km、エベレストが6,382.3kmであり、地球上最も高い地点はチンボラソ山である。これは赤道地帯の地球の半径が最も大きいことによる。
■1日の長さは24時間ではない
地球の自転周期は約23時間56分4秒。
■地球の表面は動いている
地球の表面は主要な7つのプレート(固い岩盤)がつぎはぎのように配置されていて、互いが固有の方向へ、年間で最大4インチほど移動している。そういった惑星はほかに無いだろう。
■世界の海の90%の部分を人間は見たことがない
世界の陸地と海の割合は71:29である。人間は月へたどり着いたことはあるが、海の中の90%の場所には未だたどり着いたことがない。
■地球の名前「Earth」は土や地面といった意味
太陽系のほかの惑星はサターンやマーキュリーやマーズのようにギリシャ・ローマの神話にちなんで(ラテン語等)命名されているが、「地球―Earth」だけアングロサクソン語(古英語)が由来となっている。意味は土や地面なのだが、地球の71%は海なのであった。
■世界で一番寒い場所・暑い場所
世界で最も低い気温を記録した場所は南極ボストーク基地で-89.2℃でした。次が-71.2℃を記録したロシアのオイミャコン。世界で最も暑い気温を観測したのはカリフォルニア州デスバレーで56.7℃。ついでアフリカのチュニジアの55℃、イスラエルの54℃です。
以上です。地球についてのいろいろな説は完全に解明されたというものの方が少ないですよね。月についてはNASAもお手上げというのがびっくりですね。奇跡の星です。
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