今回は世界の魅力的な蝶の話題です。熱帯植物園などでたくさんの蝶が放し飼いになっているところがあって、私はかなり好きなスポットです。チョウの飛ぶ姿はかわいらしいからね。
さて、蝶というのは中国語だそうです。日本にいるほとんどの虫は和名で、バッタやハチやトンボやセミ等の大和言葉であるのに、蝶はなぜ漢語なのか?かはひらこ、ひひる、ひむし、などと昔は呼ばれていたそうなのです。なのになぜ蝶と漢語になったのか?
そして、蛾も漢語なのです。それがポイントです。そう、日本は蝶と蛾の区別をしていなかったのです。しかし世界的に蝶と蛾は区別されていたので、蝶と蛾という漢語を借用したのでした。
しかし、実は蝶と蛾の学術的な違いはかなりあいまいなのですべてチョウであるといっても過言ではないのです。いや、むしろ蛾の方が断然種類が多いので、すべて蛾といってもおかしくはないのでした。
たとえばチョウの有用な特徴は細長い触覚だというが、蛾に区別されているものでもクシ型の触覚ではなく蝶の様な細長い触覚をもっている種も多数ある。そしてもちろん美しい蛾もたくさんいるのでした。それがこれ↓
蝶と蛾の区別がいよいよわからなくなってきましたね。蝶と蛾を区別していなかった日本人のほうがたぶん正しかったのでしょう。
それでは、本題です。
世界の魅力的なチョウの画像集をどうぞ。
■ブラジル北東部で発見された珍しい蝶
■ピーコックパンジーバタフライ(Junionia almana)
日本にもクジャクチョウがいます
■グレートモルモン(ナガサキアゲハ)
■ウラモジタテハ
その模様から英語ではエイティーエイトバタフライ
■エメラルドアゲハ(アゲハパリヌルス)
■ジャイアントフクロウチョウ
■ウッドホワイトバタフライ
■ホワイトモルフォチョウ
■グラスウィングバタフライ
■コノハチョウ
■ゼブラドクチョウ
■アレクサンドラトリバネアゲハ
世界最大の蝶 最大で28cm
中国では蛾はカイコのことで、それは価値のあるものだったので、蝶よりむしろ位が上だったみたいです。
ってなんだが蛾の擁護者みたいになってきましたが、蛾はもちろん怖いです(笑)何でだろう?何かの被害をこうむったわけではないのになあ。地味で夜行性の蛾の種類が多いからなのでしょう。たしかにドクガという種類もあるし、街灯の下で死んでいるイメージもあって不気味なのですね。
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