海外サイトで『世界で最も有名な絵画』という記事があったので調べてみました。

調べるまでもなく、それらはすべて西洋の絵画であろうということは想像できますよね。かつて印象派の巨匠たちが日本の浮世絵に影響を受けたという歴史的な場面はありましたが、それも西洋の美術史の歴史という土台があってその差異として、日本の浮世絵が価値として発見されたということだと思います。

なのでその価値は西洋の美術史の発展という文脈に依存した価値ということになるでしょう。

ルネサンス期からの近代絵画の文脈を知っていてこそその価値を正確に感じることが出来るのでしょうが、僕にはそれを解説する教養はありませんのであしからず。

それでは見ていきましょう。

『世界で最も有名な絵画トップ10』です。

 

10位:ヴィーナスの誕生(Birth of Venus)1486年 ボッティチェルリ

ルネッサンス期のイタリアの画家サンドロ・ボッティチェッリの作品で、キャンバス地に描かれたテンペラ画である。縦172.5cm、幅278.5cmの大作で、現在、フィレンツェのウフィッツィ美術館が所蔵し、展示している。
この絵は、ギリシア神話で語られている通り、女神ヴィーナス(アプロディーテー)が、成熟した大人の女性として、海より誕生し出現した様を描いている。現在も広告宣伝や映画など、ポップカルチャーにおいて大量の『ヴィーナスの誕生』の複製や改変が作成されている。

9位:夜警(The Night Watch)1642年 レンブラント

オランダの17世紀の画家レンブラント・ファン・レインによる絵画作品の通称。この作品は18世紀以降この通称で呼ばれているが、より適切な題名は『フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ラウテンブルフ副隊長の市民隊』である。現在はアムステルダムの国立美術館に展示されており、レンブラントおよびオランダ黄金時代の絵画の代表作とされている。キアロスクーロ(明暗法)を用いて群像にドラマチックな表情を与えた。強い日光が斜め上から差し込み影を作ることで、レンブラントは群像の中から3人の主要人物、すなわち中央の隊長と副隊長、そして中央左奥の少女を浮かび上がらせている。

8位 睡蓮(Water Lilies)1916年 クロード・モネ

『睡蓮』はモネが描いた一連の絵画の総称。印象派を代表する人物とされるモネの代表作のひとつである。『睡蓮』の作品自体200点以上もあるため、個々の作品の市場評価はさまざまだが、2014年5月にニューヨークのオークションに出品された作品は、2,400万ドルの値で落札された。

 

7位:真珠の耳飾の少女(A Girl with Pearl Earring)1665年 フェルメール

オランダの画家フェルメールの代表作の一つ。『青いターバンの少女』と呼ばれることもある。また『オランダのモナ・リザ』と称されることも。フェルメールは生前評価されておらず、この絵の所有者も転々とした。1881年にハーグのオークションにてわずかおよそ1万円で購入され、その後マウリッツハイス美術館に寄贈され、以後ここに所蔵されている。現在取引きされるなら、その価格は100億円とも150億円とも言われる。

 




 

6位:ゲルニカ(Guernica) 1937年 パブロ・ピカソ

スペインの画家ピカソがスペイン内戦中の1937年に描いた。およびそれと同じ絵柄で作られた壁画である。ドイツ空軍のコンコルド軍団によってビスカヤ県のゲルニカが受けた都市無差別爆撃を主題としている。1969年ニューヨーク近代美術に保管されたこの絵は、ピカソの意思の尊重により現時点では絵画がニューヨークにとどまること、スペイン人民の自由が確立した時点でスペイン政府に返還することを希望した。フランコの独裁政権が終わりを迎えると、民主化の移行期を経て1981年ようやくスペインへ返還されたのだった。

 

5位:叫び(The Scream)1893年 エドヴァルド・ムンク

ノルウェーの表現主義の画家、ムンクが制作したムンクの代名詞とも言える作品。幼少期に母親を亡くし思春期に姉の死を迎えるなど病気や死と直面せざるを得なかった1890年代のムンクが、「愛」と「死」とそれらがもたらす「不安」をテーマとして制作し、「フリーズ・オブ・ライフ(生命のフリーズ)」と称した作品群のうちの一作である。

 

4位:アダムの創造(The Creation of Adam)1511年頃 ミケランジェロ

る年産す盛期のミケランジェロが、ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の天上に描いたフレスコ画の一部。1511年ごろの作品で、旧約聖書の『創世記』に記された神が、最初の人類たるアダムに生命を吹き込む場面を表現しているとされている。システィーナ礼拝堂天井画のうち、『旧約聖書』を題材として描かれた九つのエピソードの4番目にあたる作品である。

 

3位:星月夜(The starry night)1889年 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ

オランダの後期印象派の画家、ゴッホの代表作の一つ。フランス、サン=レミ=ド=プロヴァンスのサン=ポール・ド・モゾル修道院の精神病院で療養中に描かれた。現在はMOMAニューヨーク近代美術館に永久コレクションとして所蔵されている。『星月夜』は、実際に見た景色に、ゴッホの頭の中にある思い出やイマジネーション、様々な感情を合わせて生まれた作品だと言われています。この絵のテーマは「死」ではないかといわれている。

 

2位:最後の晩餐(The Last Supper)1498年 レオナルド・ダ・ヴィンチ

イエス・キリストが処刑される前夜、十二使途と共に摂った夕食、その夕食の席でのこの中一人が私を裏切る、とキリストが予言した時の情景である。ミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院(現在世界遺産)の食堂の壁画として描かれたもので、420 x 910 cm の巨大なものである。ほとんどの作品が未完とも言われるレオナルドの絵画の中で、数少ない完成した作品の一つであるが、最も損傷が激しい絵画としても知られている。遠近法、明暗法、解剖学の科学を駆使し、それまでとはまったく違った新しい芸術を生み出した。

 

1位:モナ・リザ(Mona Lisa)1503~1519年頃 レオナルド・ダ・ヴィンチ

いわずと知れたダヴィンチの傑作。上半身のみが描かれた女性の肖像画で、「世界でもっとも知られた、もっとも見られた、もっとも書かれた、もっとも歌われた、もっともパロディ作品が作られた美術作品」といわれている。『モナ・リザ』のモデルは、フィレンツェの富裕な商人で、行政官も務めたフランチェスコ・デル・ジョコンドの妻リザ・デル・ジョコンドだとされている。現在はフランスの国有財産であり、パリのルーヴル美術館が常設展示をしている。しばしば「謎」と表現される画題の不確かさ、スケールの大きな画面構成、立体描写の繊細さ、だまし絵めいた雰囲気など、さまざまな点において斬新であったこの作品は、現在に至るまで人々を魅了し続け、研究の対象となってきた。レオナルドは、座する聖母マリアが描かれた、当時の典型的ともいえる構成で『モナ・リザ』の女性を描いている。空想的な風景を背景に、空気遠近法を絵画に取り入れている。

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