今回は信じられないほど鮮明で美しい雪の結晶の画像集です。
雪が美しい模様の結晶であることは良く知られている。空気中の塵を核として水蒸気が雪の結晶となるということも良く知られている。ではなぜ雪の結晶はあのように美しい形状をしているのか?どういった原理で形作られるのか?
実はそのことについての充分な説明は未だなされていないようなのです。はっきりいって意外でした。雪が美しい結晶であることは太古の時代から知られていることなのに、現在の発達したテクノロジーにおいてさえも解明されていないのでした。
ですが人工的に雪を作ることには成功しているようです。
えっ?そんなことは知っているって?
スキー場で雪が足りない時なんかは人工降雪機をつかって雪を降らせてるのを誰でも知っているって!?いやいやあれは雪のようなもので実際の雪とは似て非なるものなのです。事実、きれいな雪の結晶がまるで無い氷の粒なのですから。
ちゃんと結晶になっている人工の雪を世界ではじめてつくることに成功したのは、日本人の中谷宇吉郎という方だそうです。1936年に北海道大学で人工雪発生器を完成させた。ウサギの毛を核として作ったとのことです。中谷教授は「雪は天から送られた手紙」という言葉を残しています。
さて、それでは本題に戻ってあまりにも美しい雪の結晶の画像集です、どうぞ。 Alexey Kljatovというモスクワのカメラマンの写真だそうです。