今回は映画の中の最も印象深い悪役のランキングです。
悪役というのはほとんどのジャンルにおいて必ず必要になってくる存在だ。個性の強烈な悪役は多くの場合作品をよりドラマティックにするし、主人公の存在感を超えて注目されたりもする。とにかく強い(最強)、とにかく悪い、とにかく執念深い、とにかくイカレてる、とにかくかっこいい・・・などなど。
ギャング映画やホラー映画などは悪役こそ主役であることの方が多い。完全に狂った狂人もいれば理知的な悪役も多いだろう。また、やむを得ず悪役となっている場合もあれば、最後の最後に悪役だったことが判明するなんてこともある。実際悪役の方がヒーローより興味深い場合が多く、熱狂的な支持を得たりするのも悪役に多い。その場合はアンチヒーローという称号を得ることになるだろう。
ちなみに私が好きな悪役といえば、ハンニバル・レクター、ペンギン男、カイザー・ソゼ、コラテラルのトムクルーズがぱっと浮かんできました。考え出したら切がなさそうです。
俳優で悪役が似合うと思うのは、アンソニー・ホプキンス、ジャック・ニコルソン、デニス・ホッパー、ケビン・ベーコン、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマン、最近はハヴィエル・バルデムとフィリップ・シーモア・ホフマンが良いです。あと実はすごいというのがロバート・デ・ニーロでしょうか、ケープ・フィアーもマフィアも怖すぎ。
それでは、海外サイトで紹介されていた、映画の中の悪役ランキング・トップ10をご覧下さい、どうぞ。
10.ハンス・ランダ親衛隊大佐:クリストフ・ヴァルツ『イングロリアス・バスターズ』
9.パトリック・ベイトマン :クリスチャン・ベール『アメリカン・サイコ』
8.アーチボルト・カニンガム: ティム・ロス『レジェンド・オブ・ヒーロー/ロブ・ロイ』
7.アニー・ウィルクス:キャシー・ベイツ『ミザリー』