男子なら一度はあこがれたことがあるだろう。そう、それは「コックピット」!!

人によってあこがれたのは飛行機の操縦室であったかも知れないし、宇宙船、スペースシャトル、F1、新幹線、はたまたヨットかもしれない。コックピットの語源は闘鶏で対戦前の鶏を押えておくための伏せカゴのことだという。閉ざされた狭い空間ということですね。

さて、コックピットへのあこがれが突き抜けてしまった人物をご紹介します。フランス、ラカノー在住のローレン・アイゴン(Laurent Aigon)さん(40)は、5年の歳月を費やし自宅にボーイング737のコックピットを忠実に再現してしまった。費用は数千ユーロだという。

アイゴンさんは幼いころからパイロットになることが夢であったが、それは果たされなかった(レストラン勤務)。その無念が自宅にコックピットを作らせたのだ。あらゆるところからパーツを取り寄せ作られた見事なコックピットは、ネットワーク接続されていて、実際の飛行のシュミレーションも可能。5台のスクリーンが搭載されていて臨場感も申し分ない(振り向けば子供の二段別途があるが)という。

さらに驚くのは、アイゴンさんの噂は広まりパイロットの養成学校に講師として招かれ、また彼のシュミレーターはトレーニング用に使われるようになったという。ここまでくると尊敬の域に達しますね。

それでは、フランスの飛行機マニア、ローレン・アイゴンさんの自宅に作られた操縦室の様子をご覧下さい。

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夢いっぱいな感じですね。実際楽しそうじゃないですか、これは。いや楽しいだろう。毎日飛行機の旅ができちゃうんだから。何かに夢中になるってすばらしいことですよね。

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