擬態とは、生物がある目的のために自分以外のものに体の色や形を似せることである。身を守るための擬態は隠蔽擬態といい、攻撃するために隠れる擬態を攻撃擬態という。

色彩を周りの環境に似せる動物は数多い。その場合は「保護色」と呼ばれるようだ。代表的なのはカメレオンだが、キリンやシマウマ、トラや北極グマもそういえるだろう。

擬態は保護色よりもっと本格的に、積極的に何かに姿を似せる。たとえば森を何気なく歩いていれば生物の気配をまるで感じないことが多いけど、実は周り中、擬態した生物だらけ何てこともあるかもしれない。いや、結構多そうだ。ウサギやリスなど茶色い小動物がじっとうずくまっているだけでもまったく気がつかないと思える。森の中をのんきに棒を振り回して歩いてるのを黙ってこちらが去るのを見ているのかもしれない。

それでは、驚異の擬態をみせる生物たち:トップ10のご紹介です、どうぞ。

10.The Baron Caterpillar

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9.Rhinopias Aphanes(和名なし:カサゴの仲間)

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8.ピグミーシーホース

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7.オーストラリアガマグチヨタカ

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6.リーフィーシードラゴン

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5.シタバガとセミ

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4.オニダルマオコゼ

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3.コノハチョウ

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2.エダハヘラオヤモリ

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1.タコ(ミミックオクトパス)

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1位のタコはすごいですね。タコの多くは擬態をするようです。擬態をするタコをミミックオクトパスといいますが、ゼブラオクトパスという縞々のタコは15種類以上の変形や色の変化をみせるのもいます。