「七つの大罪」がそれぞれ女性のイラストに擬人化されたものが、素敵だったのでご紹介したいと思います。

その前に「七つの大罪」についておさらいしてみます。

「七つの大罪」とはキリスト教世界において、人を罪へと導く可能性のある欲望や感情のこと(罪そのものというわけではないらしい)。

「七つの大罪」は直接的に聖書の中で言及されているわけではないが、4世紀にエヴァグリオス・ポンティコスという修道士の著作に「枢要罪」と書かれたのが起源だという。その時は「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憂鬱」、「憤怒」、「怠惰」、「虚飾」、「傲慢」の8つの大罪であった。

のちに6世紀末、「虚飾」は「傲慢」に含まれ、「怠惰」と「憂鬱」が一つの罪となり、また新たに「嫉妬」が加えられ「七つの大罪」となったようだ。

罪ということなので、避けるべき概念であるのに何か惹かれるものを感じるのは私だけでは無いと思います。だからこそ今回のようなイラストが作成されたり、色々な作品のモチーフともなるのだと思いますが、例えばブラッド・ピット主演の映画『セブン』なんてとても印象深い作品ですよね。

記事があまり長くなってもあれなので(笑)、それでは「七つの大罪」をイメージした女性の擬人化イラストをご覧下さい、どうぞ。

7-deadly-sins_s

 

■強欲

AVARICE_s

 

■嫉妬

ENVYi_s

 

■暴食

GLUTTONY_s

 

■色欲

LUST_s

 

■怠惰

SLOTH_s

 

■傲慢

VANITY_s

 

■憤怒

WRATH_s

 

個人的に傲慢と怠惰と暴食が好きです。色の使い分けも重要なポイントですね。嫉妬が緑なのはなぜでしょうね。かといって嫉妬って何色だろうな・・・。灰色のような感じがします。色彩がある人を嫉妬するみたいな(笑)

 

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