遭遇すると死んでしまうといわれるドッペルゲンガー。もちろん都市伝説なワケですが、死ぬ死なないは置いといて、ドッペルゲンガー自体はいくつもの体験例が報告されているようです。

ドッペルゲンガー(ダブル、復体とも)とは、自分とそっくりの分身みたいな人物のこと。日本では作家の芥川龍之介、アメリカではエイブラハム・リンカーンなどが、ドッペルゲンガーを見たことがあると話していたという。自分でもう1人の自分を見たということである。

ちょっと不気味なドッペルゲンガーという現象ですが、今回の話題は、おもしろいドッペルゲンガー。カナダのカメラマン、フランソワ・ブルネール(François Brunelle)というかたが、世界中からまったく無関係の人物、でもそっくりな人物の組み合わせでまさにドッペルゲンガー写真を撮るというおもしろいプロジェクトです。

世界中から似た顔の組み合わせを集めたということですが、どういう方法で集めたのでしょうか?プロジェクトに参加したい人をネットで募集して、応募の写真からうりふたつの顔を発見し彼らを呼び寄せる、という感じでしょうかね?

いずれにせよ、なんとも面白い企画ですよね。それでは、世界中から集められた、そっくりうりふたつの赤の他人・ドッペルゲンガー画像集をどうぞ。

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なんだか、みんな生き生きした表情やポーズをしてて不思議な感動を覚えました。

さて、ドッペルゲンガー、医学的には脳のある機能が損なわれていると、自己像を幻覚のように見ることがある、というケースが報告されているようです。芥川やリンカーンは偏頭痛もちだったためこのケースで説明できるとも言われていますね。

エミリー・サジェという19世紀の女性教師の例はもっとも有名なドッペルゲンガーの逸話である。彼女は彼女の分身を幾度となく生徒が見て、そのたびに騒動となり20もの学校を転々とさせられた。一度に40人以上にドッペルゲンガーを目撃されたこともあるのだとか。ひえぇ・・・

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