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アート,スカルプチャーの記事一覧

今回はリトアニアにある「十字架の丘」の画像をご紹介します。

リトアニアはバルト3国の一つとして知られていますが、日本人にはあまり馴染みのない国かもしれませんね。

この50000本以上の十字架が立てられた丘はリトアニア北部のシャウレイという地方の北12kmにあるようです。カトリック教徒の巡礼地であるとともにリトアニアの有名な観光名所となっています。また、これらの手製の十字架は工芸品として国の無形文化財にも指定されているようです。

この十字架の丘の起源は200年ほど歴史をさかのぼります。かつてよりリトアニアはポーランドと密接な関係にありましたが列強のポーランド分割によって、リトアニアはロシアの領土に編入されました。その後のリトアニア人によるロシアへの蜂起がこの丘の始まりに関係しているようです。2度に渡る蜂起が展開されましたがリトアニア人の蜂起はロシアによって無残にも鎮圧されました。

反乱兵の家族は彼らの遺体のかわりに十字架を丘に建てたのがこの丘の起源であるようです。1918年リトアニアは独立を回復しましたが、独立戦争の死者への祈りをささげる場所となりました。その後、ソ連邦の一国となってからも、この丘に祈りをささげることはリトアニア人による非暴力による抵抗を表すようになったのです。

この十字架の丘には誰もが自由に入ることができ、また十字架をたてることが出来るとのことです。

それでは、5万本の十字架が建てられたリトアニアの神聖な丘の画像集です、どうぞ。

 

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トラベル, 世界びっくり

今回は写真なのか絵なのか、もはや判別が不可能な「モーガン・フリーマン」の話題です。

さっそく見てもらいますが、下の画像は写真ではなくて絵です。

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近年ハイパー・リアルな絵画が世界中の多くのアーティストによって描かれているのはご存知かと思います。しかし、ここまで来たか、という感じがしませんか。もうホントに写真との判別は不可能といえるでしょう。

この「モーガン・フリーマン」は実はiPadに描かれているのです、しかも指先だけによって。

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描いたのはカイル・ランバートいうイギリスのアーティスト。200時間でこの絵を完成させたようです。その模様は最後にある動画で確認してみてください。

肌の脂ぎった質感が驚異的ですよね。しかしここまで写真と変らないとすれば、有名人の何というか、ありえない場面なんかを欲して描く人(あるいは依頼する人)とかもいそうですよね。犯罪に利用されたりとかもしそうな気がします。何か怖ろしくなってきました。

さてそれでは製作過程を見てみましょう。そして最後は動画をご覧下さい、どうぞ。

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アート, 世界びっくり

今回は古い懐中時計を分解してその部品からアートな作品を作っちゃったという話題です。

ニュージャージー州在住の画家で彫刻家のスーザン・ベアトリスさんは自然環境に優しいアートをスタイルとして掲げていて、今回ご紹介する作品群も古い時計の部品からアートを再生させるといういわばリサイクルアートなんですね。

そしてこれがなんともオシャレ!時計の細かい部品を組み合わせてスカルプチャーを形作っています。金属的で機械的なのにレトロな趣を感じられて、また、その冷たい質感にさびしげな雰囲気も感じ取れます。部屋に一つ飾っておきたいって思わせますよね。スーザンさんのブログやフェイスブックのページで販売もしているようです。

それにしてもこの懐中時計ってすごいですよね。何百年も前の発明ですからね。ゼンマイを巻いて中の細かいパーツが連動して正確に時を刻む仕組みって良くわかりませんが、今みたいに電池(電気)の動力じゃないってことがすごい。日本ではそういったゼンマイ仕掛けの機械を「からくり」といっていたんですね。TOSHIBAの創業者である田中 久重氏は江戸時代にとんでもなく精巧な機械をいくつも開発していたのは有名です。興味のある方は調べてみてください。

話が脱線しましたが本題に戻って、古い懐中時計のパーツから作られたアート作品をご覧下さい、どうぞ。

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アート

今回はタオル折り紙の話題です。読んで字のごとく、タオルを折り紙のように折ったり丸めたりして動物などの形にしてしまうのがタオル折り紙です。

おしぼりを器用に折る人はたまに見かけることがありますが、タオルも折り紙にしてしまう人がいるのです。おしぼりは正方形なので折り紙と近いですが、タオルは長方形なので多少勝手が異なりそうですね。

さて、折り紙といえば日本の伝統的な、日本起源のものとして知られていていますが、今回の話題は海外発です。「origami」という言葉は世界共通で使われていて、世界的にその芸術性が注目されています。現在では、かなり複雑な作品が作られていて、アートとして認識されていると思います。

芸術性のほかに、数学的な側面も注目されていて「ミウラ折り」という折り方は人工衛星の太陽電池パネルを短時間で小さく折りたたむのに採用されたり、飲料缶の強度を増すのに活用されたりしている。

缶チューハイの氷結や缶コーヒー側面にダイヤ模様のデコボコがありますよね。あれがミウラ折りの活用だとのことです。あれは装飾と持ちやすさのためかと思っていましたが、缶の強度をあげるためのデコボコだったんですね。

今回もかなり話が脱線しましたが、本題に戻ります。

それでは、ホテルのタオルで折り紙をしてみた画像集です、どうぞ。

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白鳥

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テナガザル

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ワニ

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アート, オモシロ, トラベル, 世界びっくり, 生物

遭遇すると死んでしまうといわれるドッペルゲンガー。もちろん都市伝説なワケですが、死ぬ死なないは置いといて、ドッペルゲンガー自体はいくつもの体験例が報告されているようです。

ドッペルゲンガー(ダブル、復体とも)とは、自分とそっくりの分身みたいな人物のこと。日本では作家の芥川龍之介、アメリカではエイブラハム・リンカーンなどが、ドッペルゲンガーを見たことがあると話していたという。自分でもう1人の自分を見たということである。

ちょっと不気味なドッペルゲンガーという現象ですが、今回の話題は、おもしろいドッペルゲンガー。カナダのカメラマン、フランソワ・ブルネール(François Brunelle)というかたが、世界中からまったく無関係の人物、でもそっくりな人物の組み合わせでまさにドッペルゲンガー写真を撮るというおもしろいプロジェクトです。

世界中から似た顔の組み合わせを集めたということですが、どういう方法で集めたのでしょうか?プロジェクトに参加したい人をネットで募集して、応募の写真からうりふたつの顔を発見し彼らを呼び寄せる、という感じでしょうかね?

いずれにせよ、なんとも面白い企画ですよね。それでは、世界中から集められた、そっくりうりふたつの赤の他人・ドッペルゲンガー画像集をどうぞ。

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「ドッペルゲンガー!他人なのにそっくりな人物のご対面!【写真プロジェクト】」の続きを読む »

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